お知らせ
令和6年度の土木を通じた地球環境維持活動を募集します NEW!!
令和6年度 第15期 上田記念財団 環境土木活動の募集について
1.事業の趣旨
本事業は、財団の活動コンセプトとして掲げる「土木を通じて地球環境を快適に維持する」ことを目的としています。
土木工学は、人の生活が自然と調和しその豊かな恵みを壊さずに、生活の利便性を追求していくことを学問の目標としています。その知見を社会に適用していくことは、理性的な人間生活を営むと同時に地球環境を維持していくために有効な方法です。
身近にある社会インフラに目を向け、地域の環境を守り、生活の安全と利便性を維持する等、土木を通じて環境を維持する活動に対し、「環境土木助成金」を支給し支援します。
2.支援対象とする活動
「環境土木助成金」は、次の活動を対象とします。
1)土木工学の技術や知識を実際の社会で活かしていく活動
2)地球および自然環境への意識が高い土木技術者や土木技能者を育成する活動
3)土木工学及び関連する分野の知識を広めることにより地球環境維持に貢献する活動
3.活動の具体的内容
前項に該当する活動の具体的案件を募集します。下記(下記10)により申請書を請求し、簡潔に件名を付し、活動の趣旨と目的を記入して申請してください。
4.申請の資格者
以下の法人等の団体の活動とします。個人の活動は対象となりません。
1)特定非営利活動法人(NPO法人)
2)公益社団法人、公益財団法人、非営利型の一般社団法人および一般財団法人
3)大学(学校法人、国立大学法人、または地方公共団体が運営する)、高専(独立行政法人等)など
ただし、1)、2)については、営利企業の関係団体(営利企業の役員や役職者が団体の役員となって
いるもの)でないこととします。
5.支援する団体の条件
1)活動実績があり、遂行できる人的能力があること
2)財務内容を公開するなど、経営の透明性・健全性が確保されていること
3)反社会的勢力またその傘下の組織でないこと
6.助成金の金額、使途の範囲
1)1件300万円までとします。
2)助成金の使途は、申請した案件に支出する直接的な費用(直接費)及び活動を継続するための間接的な費用(間接費)とします。
3)間接費の上限は、助成金総額の8%とします。
①直接費は活動イベントで消費する物品の購入やアルバイト賃金などに使用する
②間接費は活動イベントを開催するために必要な本部事務員の人件費や事務所の電話代や電気代の一部として充当する
7.今回募集する活動の期間
令和6年4月1日に開始し令和7年3月31日までに完了する活動とします。
8.活動する場所
日本国内のいずれかの地域での活動とします。
9.募集する件数
若干件数(10件以内)とします。
10.応募方法、期限
1)所定の申請書、活動計画書、使途明細書などの書式をメールで請求し、記入のうえ、必要書類とともに財団あてに郵便・宅配便などで送付してください。
書式請求先メールアドレス kobayashi-s@uedazaidan.or.jp
応募書類送付先 〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町7-8
一般財団法人 上田記念財団 事務局 担当小林宛
2)応募期限は令和6年4月26日(金)までとします。期限内に財団に着信するように送付してください。
11.選考および結果について
1)次の基準で財団の選考委員会において選考します。
①活動するにあたっての人的能力は十分か
②過去において活動の実績はあるか
③土木を中心にした活動か
④環境維持に対する貢献度が高いか
2)結果は5月20日(月)までにメール等で連絡します。ホームページなどでの発表はしません。
12.助成金の使途・活動報告等の義務について
以下を守ってもらいます。
- )原則として着手金、完了金の分割で、法人名義の銀行口座への振込により受領する。
- )助成金は使途明細書に従って支出する。
- )活動終了時に決算報告、活動報告を行う。また、適宜報告を求められた場合は応ずること。
- )団体の活動内容や成果を外部に公表する場合は、上田記念財団の助成金を得た活動であることを明記すること。
- )その他、財団の助成金に関する規則に従う。
13.個人情報について
提出された書類に記載の個人情報は専ら申請者との連絡、情報提供の為に使用します。
ただし、財団の公報のため、ホームページ等に法人名、活動件名を公表する場合があります。
14.問い合わせについて
ご不明な点がございましたら、、前ページの「お問合わせ」のフォームから送信してください。
★更新日 令和6年3月27日